工法転換とパートナー連携で3倍の増産対応

産業用ミニPC筐体

お客様の課題

量産開始当初は小ロットだったお客様の製品について、市場での需要拡大にともない大幅な増産を依頼されました。具体的には月200台から月600台への増産対応であり、期間としては1年ほどを想定されていました。しかし、当社の保有設備だけでは生産数に限界があり、そのままの工法ではお客様のご要望に十分に応えることが困難な状況でした。お客様の販売機会を逃さないための、生産体制の抜本的な見直しが求められていました。

当社からのご提案

当社は、従来の板金加工からパートナー企業と組んだ「プレス化(金型化)」への工法転換をご提案しました。豊富なネットワークの中から今回の目的に即したプレス業者(金型製作・加工)と連携し、迅速に量産体制を確立。長年築き上げたサプライチェーンを活かして、お客様の大幅な増産要求に確実に応える生産体制を構築いたしました。

プロジェクトの成果

プレス化への工法転換により、月600台の増産対応をクリアしただけでなく、コストも約1割削減することができました。初期流動期に発生した軽微な不良を乗り越えた後は、品質面でも大きな改善を実現しています。お客様からの急な増産要求に確実に応えつつ、同時に製品のコストダウンと高い品質安定化を両立し、QCDの向上を果たしました。